思い立ったが吉日!国清寺へ その①

ぽけ子

2013年03月07日 08:34

お昼を食べたぽけ子。今日は良い天気だし、洗濯物も取り込んだ。平日の休みなので子どもっちの帰宅にもまだ時間はある。昼寝をするのは、ちょいと勿体ない。

さすればカメラ片手に、お気に入りの「おいしい炭酸水レモン味」をリュックに詰め込んで、チャリにまたがります。ばぁばに「ちょっと出かけてくるよぉ。小1時間位!」と声をかけ出発です。

まずは、伊豆箱根鉄道駿豆線の原木駅へと向かいます。
ここをスタートとして、ご説明するのが一番分かりやすい様です。原木駅を出たら、線路沿いに長岡方面へと進みます。右手に自転車置き場を眺めて、畑の横の小路を行けば、踏切が見えてきます(イヤ、最前より見えている筈)。
この踏切を渡れば、あとはもうひたすら一直線。東の山並みに向かってズンズンいきます。


足元には、蒼い小さなお星さまの様なオオイヌフグリ。
子どもの頃に遊んだペンペン草。


春の七草にも数えられる赤紫の可憐な花を咲かせるホトケノザ。
まだまだ寒い日が続きますが、確実に春の足音が近付いて来ている様です。


チャリを漕ぐ足が止まります。アッ! 山羊?! そう言えば自分の母親も、子どもの頃は家に山羊がいて、山羊の乳を鼻をつまんで飲まされたって言ってたっけ…ひと昔前は、山羊って普通に農家にはいたんだよなぁ。

狩野川の支流堂川を越えると金物屋さんを発見!お店はそんなに広く感じないけど、後ろの倉庫や砂利置き場はひろいなぁ。うわっ、ライン引きやこんな灰皿まであるぅ!

ちょっと先の道端にはセキレイ。セグロセキレイかな?!三島じゃなんか珍しかったけど、この辺では結構いるなぁ。そんなに遠くないのになぁ。

  
まだまだ真っ直ぐ進んでいくと、韮山運動公園の入り口の看板。
今は体型的に走れない旦那が、昔ソフトボールをやっていたのでよく赤ん坊の娘を抱っこして来たっけ…。山の上にあるから車がないと不便なんだよね。まぁ、運動公園だから車を運転する様な人が行くんだろうけど。

(この写真だけ昔家の庭にいつの間にか生えてきたムカゴの写真)

そう言えば、グランドの脇の林でムカゴ(零余子、山芋の葉の付け根に出来る小さな球芽で塩ゆでしたり、ご飯に炊いたりすると美味しいんです。)、まだ採れるのかなぁ??
などと感傷に耽りながら真っ直ぐな道を進みます。

なかなか目的の国清寺には辿り着かない、寄り道だらけのぽけ子の旅は、まだまだ続きます。
 

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