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2012年07月28日

第二の故郷



日頃お会いしている方は、伊豆訛り丸出しで喋るぽけ子の出身が東京だとは思いも寄らないと思います。

こちらに越してきて14年。












最初越してきたばかりの頃は、子供もまだ産まれたばかりで、友達もいない場所。
朝は早くから放送があり、昼は人通りもすくなく、夜はあっけなく真っ暗になってしまい、虫の声、蛙の声と国道を通り過ぎる車の音しか聴こえない淋しい場所。

子供がやっと歩けるようになり、日中まだ存命だった義父と三人で散歩をするのが日課となりました。


線路沿いを義理とは言え、三世代で歩いていると、不思議な感覚です。
時間が取り残された様なこの町で、違う時代を生きる三人が同じ道を歩く。

それまで、都会で気にも留めない野草達が、こちらではとても生き生きと咲いています。


頭上に広がる空は、都会のソレに比べるとかなり大きい。

日を追うごとに、少しずつ馴染みの場所が出来てきました。

今では主人と子ども達の故郷だけではなく、ぽけ子の第二の故郷になってきました。

 


  

Posted by ぽけ子 at 17:10 Comments( 1 ) 雑記