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2012年06月25日

green thumb“緑の親指”



主に米国で用いられる『園芸の才』を表す言葉です。

ぽけ子は、小さいからこの才に欠けていると思っていました。
学校で朝顔を育てても枯らしてしまうし、庭でチューリップを育てても花は咲かない。

何より、水をくれてもその場で反応を示してくれる訳ではないので、つまらないと感じていました。
犬や猫ならなついてくれるし、呼べば飛んで来てくれる。

 

結婚して他人と暮らすことを経験したせいか?
子育てをして多少なりとも気が長くなったせいか?
細かな変化を観る眼が出来てきたのか?



最近では、挿し木の小さな芽生えに心が揺さぶられる時があります。
生きる力って、強いなぁ…
  

Posted by ぽけ子 at 10:10 Comments( 0 ) 雑記

2012年06月16日

三島街中探検記(ジオを感じる処)




三島をよく歩かれていらっしゃる方なら、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、街中にこんな壮大な大地のドラマの痕跡を見れる所があるのをご存じですか?

 
JR三島駅の南口を少し南に下った、三島商工会議所の前の二又の真ん中にある『愛染院跡の溶岩塚』(市指定天然記念物)です。(所在地:三島市一番町)



今から約1万4千年ほど前(※注1)富士山の南東麓の中腹あたりから噴出した溶岩が、愛鷹山(あしたかやま)にさえぎられ、その東側をまわり、箱根西麓との間を南下してきました。この時期の溶岩は噴出量が多く、珪酸分(けいさんぶんSiO2)の含まれる量が少なく、粘り気が少ない溶岩だったため、40~50kmも流下してきたそうです。



溶岩塚は、溶岩流の表面部分が冷えて固まり始めた時、まだ流れようとする周囲の溶岩に圧迫された結果、固まった表面の一部が押し上がって小さな丘になったもので、くり返し溶岩が堆積(たいせき)して、このような塚が形成されました。


三島溶岩の跡は、三島市内のあちこちで見られますが、主に市立公園楽寿園内や沼津市と駿東郡長泉町にある鮎壺の滝などで、見る事ができます。

街中を歩いて、大自然の息吹を感じられる三島の街を、ぜひ探検なされて下さい。

※注1 木片の放射性炭素14を用いた同位元素による年代測定には誤差があります

(みしまぽけっと ぽけっと日記2011/06/23掲載記事再録)   

2012年06月06日

宇宙(そら)と大地…

今日6月6日は、金星の日面通過がありました。
昨年12月の10日の皆既月食を皮切りに、先月の21日の金環日食と続き、
何かと宇宙(そら)を見上げる機会が増えました。

それでなくとも、毎朝青い空、どんよりと曇った空、雨模様の空。
頭上を見上げると宇宙(そら)が広がっています。
ぽけ子にとって宇宙(そら)は小さい頃からの浪漫でした。
(アポロ世代ですから…)

やがて子供達が生まれ、目線が少し下がりました。
子供達を見下ろすと、そこに大地がありました。
今まで上を上を見上げていた自分が、今度は自分の足元を改めて見直す時を
迎えていたのかもしれません。

地球という一個の生命体であるかの様に、とても調和の取れた世界が広がっています。
とてもとても長い年月をかけて今の大地が造られています。
その歴史を少しずつ少しずつ知るにつれ、自分達人間が生かされていることを
思い知らされます。

今年の4月末のみしまぽけっとのリニューアルに伴い、ぽけっと日記の過去分で掲載した
記事がHP上から止むなく無くなりました。
伊豆半島ジオパーク構想関連の記事が無くなってしまったのが、非常に寂しいので、
こちらの雑記帳に少しずつ再掲載することにしました。

なにしろ、毎日バタバタ、ドタドタ走り回っているぽけ子のことですから、
いつになることやら分かりませんが、ちょこっとずつ記事を再編集し、掲載していきます。